本日は、第44回日本ペインクリニック学会関西支部学術集会に参加してきました。

慈恵医大の北原雅樹先生の「痛みの「モデル」と“難治性疼痛”」では、慢性の難治性疼痛患者さんと、臨床医としてどう向き合うかを改めて考えさせられる内容で、大変勉強になりました。
名古屋大学の柴田康之先生の「超音波ガイド下神経ブロックの新しいトレンド」では、エコーを使うことにより従来からある神経ブロックがよりシンプルに、より低侵襲に同じ効果を得ることの出来る方法を学ぶことが出来ました。
東大の住谷昌彦先生の「四肢骨折術後の慢性疼痛の病態と薬物療法」は、理論とEvidenceを積み上げていく住谷先生ならではの展開に、かなりハイレベルな内容を、最後まで食い入るように聞くことが出来ました。