今日は、京都整形外科医会学術講演会に参加してきました。

(写真は関係ないものです(汗))

第二赤十字病院の奥田良樹先生のご講演で「橈骨遠位端骨折の合併症について」学んできました。
ベテランの先生方の手術を、麻酔する側の立場でよく見てきましたが、簡単そうに見えて、これだけ多くの合併症をさけるような細かい仕事をされていたのだなと、今更ながらそのご苦労を知ることとなりました。

京都府立医科大学疼痛緩和医療部の細川豊史先生のご講演「知ってほしい痛みの話&新しい鎮痛薬の分かりやすい使い方」では、細川先生のご講演のスタンダードな内容に加え、ここ数年の間に次々と登場した痛み領域の新薬の話を具体的な症例を交えてのお話でした。
内容に関しては既知のものでしたが、すさまじい量の情報をわかりやすく説明される話術に改めて感銘しました。